国際大会入賞
“パエジェーロ”が指南
おうちでパエリア!

スペイン料理店〈バルデゲー〉の栗原靖武シェフと、パエリア専門店〈バレ パエージャ〉の小林邦久シェフ。パエリア世界大会で4位入賞&国際部門1位の快挙を成し遂げたタッグが、おうちで「失敗しない」パエリアづくりを教えてくれました。

レシピ

1

材料を用意する
パエリアスープとお米セット
お好きな魚介類
オリーブオイル
POINTスープだけでもおいしいけれど、あさり・エビ・イカなどもよく合います。

2

フライパンまたはパエリアパンを火にかけて油をひき、具材を炒める。
POINTイカは先に茶色くなるまで油で炒めて、味や香りを引き出すこと。

3

スープを入れて煮立てたら、イカ以外の具材を取り出して米を入れる。

4

あさり・エビを鍋に戻し、フタをして約16分弱火で煮詰める。
POINTもともとはフタをしないで作りますが、家庭では火加減・水加減が難しいのでフタをして。

5

炊きあがったらフタを開けて水分がなくなるまで強火で加熱する。
POINTおこげを作って香ばしく!

6

盛りつけて完成!

スペイン展の会場では、〈バルデゲー〉の店舗で使用しているものと同じスープがついた家庭用セットやパエリアパンもご用意!

スペイン展では
本場の味が楽しめる!

伊勢丹新宿店先行販売のバレンシアーナをはじめ、素材の旨みをとことん引き出した全4種をご用意。単品も盛合せも承ります。

バルバルデゲー〉パエージャ2種盛 1,512円(1人前/日本製)
※写真は2人前。バレンシアーナ・シーフードの盛合せです。

バレンシアーナパエリア

魚介のパエリア

イカスミのパエリア
※パスタのパエリアもございます。

なぜパエリアに目覚めた?

「数年前にバレンシアに住む友人のところに遊びに行き、バレンシアがパエリアの発祥地だと知りました。そこでレストランに行って食べたとき、いままで自分が作ってきたパエリアと全く違うもので。見た目は地味で茶色くて、おいしいのって思ったけれど食べたらびっくり」

衝撃を受けた?

「ほんとうにおいしかったですね。魚介がメインだろうと思っていましたが、実際は鶏と兎、野菜を使ったものが一般的。作り方も出汁を使わず、肉や野菜を炒めたものに水と塩を入れて直火で炊くだけという」

シンプルなんですね。

「もともとは薪で火を焚いて、鍋ひとつで作る料理です。これは日本にないだろう、自分の店から本場のパエリアを発信したいと思って。でも自分の店だけでは影響力が小さいので、日本全国のスペインレストランを集めて広められればと考えて「日本パエリア協会」の発足へと向かいました」

バレンシアの世界大会で入賞も。

「バレンシアの友だちに教えてもらい出場したらたまたま(笑)。そういうこともあって協会発足に拍車がかかりましたね」

薪で炊くこともある?

「年に1度、豊洲の〈バルデゲー〉の店舗前で大会をやっています。スペインから審査員を呼んで、上位3チームが世界大会に行けるという。次は5月のゴールデンウイーク明けを予定しています。ぜんぶ自分でやっているんで、雨が降ったら大赤字です(笑)」

参加は全国から?

「北海道から鹿児島まで、広い地域のレストランが参加しています。同じ材料を使い、薪で調理するんですが出来栄えが全く違ってくるのもおもしろいところです。屋台も多数出店していますので、ぜひ遊びに来てください」

スペイン料理といえばパエリア?

「日本ではスペイン料理といえばパエリアといったイメージですが、実際は稲作地帯だったバレンシアの郷土料理だといえるでしょう。マドリードあたりではそんなに食べない印象です」

バレンシアの人ってパエリアパンを持っている?

「持っていますよ。何人前も一度に作れる大きいサイズも持っていたり。友だちが来た時にふるまうことが多いです。日本でもパエリアがもっと身近になるよう、これからも活動していきたいですね」